学生生活(主に高校〜大学)で出会ったやべーやつで打線組んでみた

この記事は FUN AdventCalendar 2022 のPart1 19日目とPart3 23日目の合併記事になります。

adventar.org

はじめに

こんにちは。情報デザインコース3年のろく(@Roku_funDesign)です。

アトリエにのさばり、未来大のツイッター界隈で細々と生きている弱々デザイナーです。

 

この記事、23日用のはずだったのですが、、、

 

 

書いてるのは25日、アドカレ終了ギリギリです。

 

アホですねー。しかも19日の分も書いていません。というわけで、19日と23日の分を合併してお届けします!

 

この記事について

タイトルのとおり、「学生生活で出会ったやべーやつで打線組んでみた」です。

私、少々変な人に遭遇する確率が高く。いろんなやべーやつおもしれーやつに出会いました。そいつらで野球チーム組みます。

ん?先輩と被ってるって?

numa089.hateblo.jp

わかってないなぁ。

ぬま先輩の野球チームと私の野球チーム。2チーム作られるんだろ?

つまり。

 

試合ができる。

 

バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!!!

 

まぁ試合をやるかやらないか、やるとしてもどういう形式でやるかはまっっったく決まっていないので話半分に聞いてくださいね。

本当は大学生活に絞ろうかと考えたのですが、ちょっと個人を特定できてしまう可能性がありそうなものを除外した結果、範囲が広がりました。

おもしれーやつおるなぁくらいでご覧ください。

たぶんちょっとだけ閲覧注意です。この記事を読んで不快感を催しても責任はとりませんよ☆

 

あと、正直記事を書くのが初めてかつ、結構長文です。多少の乱文はご容赦ください。

 

 

イカれたメンバーを紹介するぜ!

1番ショート 高校3年の先生

すべてはここから始まった。(?)

私の出身高校、自称進学校なんですね。自称進学校あるある(土曜に授業があるとか、模試結果をすぐ他校と比べるとか)にバッチリ当てはまっているところです。

 

地域で1番の大学かそれ以上の大学への進学の話ばかりでした。1学年に300人超えの生徒数を抱えているのに、結局そういった大学へいけるのは40人もいないんですけどね。かくいう私も、地域1番の大学への進学を希望していたわけですが。

 

運命のセンター試験。なんと私、

大コケしました。

数学ⅠとⅡがどちらもとったことない点数(悪い意味でね)とりました。

 

第1希望なんてとんでもない。第2、第3希望もいけるか怪しい。

そして第4希望にしていたのが、未来大だったわけです。

未来大ならどうにか行ける。というわけで、担任の先生に相談しに行きました。

 

私「この点数じゃちょっと第1希望の大学は厳しいので、はこだて未来大に行こうと思います。」

 

担任「どこそれ?函館にあるの?」

 

……

 

……は?

 

もしかしてこの学校、旧帝大ぐらいしか大学知らない?

いやまぁ、未来大の知名度が低いことを認めるとしよう。でもさ、

 

前にさ私、あなたに未来大の紹介したよね?

 

どんなことが学べるのかぐらいちょっと調べるとかしてよ…。

因みにうちの高校の冬季講習の開講クラスは

「東大、京大コース」

「地域1番の大学コース」

「それ以外」

でした。くたばっちまえ。

 

というわけで、自称進学校を卒業して未来大に来た私なのでした。

 

 

 

2番ライト 塾の先生

高校2年から3年までお世話になった塾の先生です。

 

塾というのは、必ず「合格者の声」を求めます。こういう勉強法が良かった!みたいなやつね。

そして、一応私も未来大に「合格」したので、塾をやめる前にそういったものを書くことを求められました。

 

いやぁ、受験シーズンキツかった。

もちろん勉強も辛かったけど、一番嫌だったのは、

模試の点数と合格判定でマウントをとってくる学校のクラスメイト。

 

「いや〜、今回の模試ダメダメだった〜」(数学90点)

「行きたい大学の判定Bだったわ、マジで終わってる〜」(3年4月時点)

 

本当に思ってんならいいんだけどさあ。

 

それ、「そんなことないよ!すごい!」待ちでしょ?

チラチラ周り見てんじゃねぇよ。

 

アンタがすごいのはわかった。でもよ、クラス40人みんな将来に向かって頑張ってんだわ。

 

周りの子達の劣等感を煽るのやめてくれる?

 

他のクラスの子達はなかなか結果が出ない状況とそいつの空気を読まないマウントのせいで、結構メンタルをやられてました。

喜んでもいいんだけどね。もっと周りを見ようよ。気がついてないかもしれないけど、お前の合格を願ってるやつ、もうこのクラスにほとんどいないよ。

こういうの、就職にも言えるんだけどね。

 

そいつに相当イライラしていた私は、塾の「合格者の声」にある「下級生へのメッセージ」にこう書きました。

 

「あなたの周りに、成績マウントをとってくる輩はいませんか?まだ結果がでなくても頑張っているあなたの気持ちを考えずに、自己承認欲求だけを満たそうとしてくるお友達はいませんか?

 

そいつはあなたの受験生生活においてただの毒です。今すぐ縁を切りましょう。

 

また、あなた自身、お友達にそういった態度をとっていませんか?もし思い当たることがあるなら、あなたの合格を願ってくれる人はだいぶ少なくなっています。

 

今一度、自分の行動を振り返ってみてください。受験は大学を決めますが、受験シーズンでの振る舞いは、あなたの人間性を決めます。辛い時期こそ、周りを思いやる気持ちを忘れないで。」

 

受験シーズンの鬱憤をここで書き散らしました。たぶん本物のやつはもっと言葉が汚かったと思う。

ネットなどに記載していいかを問う欄があったので、お断りのほうにチェックをいれました。

 

その日の夜、急に塾の先生から連絡がありました。さすがに塾とはなんも関係ないこと書き過ぎたからお怒りの電話かなぁ、と思いとると、

 

塾の先生「あなたの書いた合格者の声、ネットに掲載してもいいですか?」

 

いいわけないだろ。

 

 

 

3番セカンド 制服ディスりおばさん

これも高校のお話です。ただ、ちょっと遡って2年生ころの話になります。

 

私は自宅から学校まで電車で通学していました。電車がくるのを待って、ベンチに座っていたある日のこと。

 

隣に、おばさんおねえさんが座ってきました。そして、急に話しかけてきます。

 

おねえさん「あんた、制服ってことは、学生?」

 

私「はい、まあそうですけど…」

 

そうして私の制服をジロジロみてから、

 

おねえさん「ふうん。」

 

おばさん「可愛くない制服ね。」

 

……ん??

え、着ている人に向かって言う?

 

おばさん「それ、セーラー服ってやつでしょ?古臭くて、ダサいわよね」

ババア「前、ブレザーでチェック柄のスカートの女の子が歩いているのを見たわ。あれは可愛かった」

クソババア「あなたの制服もそれくらい可愛かったら良かったのにね?残念」

 

いや、

セーラー服可愛いだろうが!!!!

 

 

 

4番センター カフェつきまといおじさん

今回の記事、主力級の方です。

こちらも高校時代のお話になります。

 

私、春休みの塾が閉まっている日なんかは駅近のカフェとかで勉強したりしていました。

 

そこで塾の課題や、学校の課題をやったりするわけなんですが。

どうにも数学弱者の私には解けない問題がありました。

試行錯誤していたところ、隣の席から声が。

 

???「そういう問題にはね、決まった解き方があるんだよ」

 

横を見ると、身だしなみのだらしない紳士的なおじさんが。びっくりした私は「ふぇ…?」としか声がでません。

 

おじさん「それじゃあ一緒に解いてみようか」

 

おじさんはそう言うと、私がいいとも言っていないのに解いていたドリルをおじさんのテリトリーに引き込んでうんうん考えだしました。

 

え、こわ…

 

滑舌の悪いおじさんからかろうじて聞き取れた情報は、人に教える職業の経験がある、ということ。(たぶんそう言ってた!)

 

おじさん「ここを、こうして…あれ、おかしいな…」

 

おじさん「大丈夫、こうやれば…あれ、でないな…」

 

おじさん「…」

 

おじさん「まぁ、こんな風にやれば解けるから」(真っ白なままのドリルを突き出される)

 

いや、解けてねぇじゃねぇか。

 

そこから、聞きたくもないおじさんの身の上話を延々と聞かされるタイム。英語がペラペラだとかそんな感じのこと言ってた気がする。滑舌悪いから聞こえねぇんだよ。この時点で結構怖い思いをしていた私、適当に頷いて早く終われと祈ります。

 

ひとしきり話して満足したのか、やっとおじさんは帰って行きました。私に解読不能の殴り書きが書いてあるメモを押し付けて。

 

くそ、消毒液を持参しとけば良かった…。

おじさんにはわからないかもしれないけど、知らない男の人に話しかけられるってだけで相当怖いのよ?ドリルを取られた時間とおじさんの話を聞かされた時間で結構な時間をロスしたのも腹立たしい。

メモはそのままカフェにポイしました。家に持って帰りたくないからね。

 

このカフェ以外に落ち着いて勉強できる場所がなかったので、次来る時は両隣に人がいる席にしようと決めた私でした。

 

あ、まだ終わらねぇよ?

ここまでが前置き。ここから本番。

 

そうしてしばらく過ぎたある日。両隣がいる席に座るようにしていた私ですが、途中で片側の人が帰ってしまいました。

そして次にやって来たのは、

 

あのおじさん。

 

他に空いてる席、なんなら周りに人がいない席もたくさんあるのに、わざわざ私の隣に座りました。

 

こいつ、きっと私の顔を覚えてる。

狙って私の隣に座ったんだ。

 

本能的に危険を感じました。そうしたら、急にお腹が痛くなって、トイレに駆け込みました。

 

トイレから席に戻る途中、考えました。

 

残ったコーヒーを一気に飲んでしまおう。

そうして、すぐに勉強道具をしまって帰ろう。

 

席に戻って、コーヒーに手をかけたとき。

 

おじさん「君、〇〇高校なんだね。」

本当に背筋が凍りました。



 

あ、やばい。

こいつ、私がいない間に私の席にあるプリントを勝手に見たんだ。

 

そのまま急いで荷物をまとめてカフェを飛び出しました。

元々、名前バレは気をつけていた(教科書に名前を書かない、課題プリントにも書かない)のですが、高校は盲点だったなぁ。

 

高校の先生方、プリントに高校名を書くのこれからやめたほうがいいと思うよ。

 

今度こそもうそのカフェに行くのをやめました。

 

 

 

5番サード いーてぃんぐ

唯一、中学校から登場です。いーてぃんぐってなんだ?まあ見てってよ。あ、これちょっと閲覧注意

 

クラスに、ちょっとぽっちゃりめの男の子がいました。

普通の子だったのですが、彼はどうやらあんまりお風呂に入らないのか、結構頭にフケが溜まっている子でした。

あとちょっと匂いもきつかった。

 

頭を洗っていないぶん、痒いのかボリボリ頭を掻きます。その度にフケが宙に舞うので、周りの子はちょっと困っていました。

 

彼の机は白い粉がポロポロ落ちています。そこで私は衝撃の光景を目にしました。

 

彼が人差し指で白い粉を掬って…

 

パクッ

 

え、こいつ

自分のフケ食べやがった。

 

その後もそれは続きます。

掬っては食べ、掬っては食べ…

それ、お腹いっぱいにはならないよ?

 

他のクラスの子もそれを見ていたのか、噂は一気に広がって彼はこう呼ばれるようになりました。

 

食べ続ける者。

いーてぃんぐ(Eating)と。

 

 

 

6番ファースト セクハラおじさん

ここから2つはちょっと番外編です。

私、小学校から高校までカーリングをやっていました。というわけで、カーリングでのやべーやつ2連いきます。

 

まず一人目。

カーリングって基本4人で1チームなんですが、「ミックスダブルス」という男女ペアでやる種目もあるんです。

その「ミックスダブルス」の合宿に行った時のこと。その合宿限定でペアを組んだおじさんの話です。

 

おじさんとだんだん打ち解けてきてたころでした。

試合中、私の投球が終わって、おじさんと一緒に作戦会議をしていました。

すると、急におじさんが

 

おじさん「ちょっと動かないで!」

と言ってきました。何事かと固まっていると、おじさんは私のウィンドブレーカー(上着)の裾をつまんで、そっと整えました。

 

おじさん「ごめんごめん、上着が上がって、お尻がプリンってでてたからさ」

おじさん「あんまり見せないでね?ムラムラしちゃうから」

 

き、きもちわる!!!

 

いやいや、なんで「体には触らないで服を整えてあげた紳士」みたいな顔してんの⁉︎最後の発言で台無しだからね⁉︎お尻がでてたって、普通のズボン履いてるんですがー!!!

 

というわけで、セクハラおじさんでした!

 

 

 

7番キャッチャー 歌い手未遂ニキ

続いて二人目!

同年代の男の子です!

まぁ、ちょっと特殊な厨二病ですね!

この年代にはよくある「LINEのステータスメッセージに好きな歌詞もしくは鳥肌の立つ文章を書く」「Twitterにsnowで加工した顔をあげる」をやっていた子なのですが…

今回はもう一歩踏み込みました。

 

そう!

 

歌い手デビュー!!!

 

誰でも簡単に歌ってみたを投稿できるサイトで、

n-buna × Orangestar feat.初音ミクの「スターナイトスノウ」を歌っていました!

 

うふふ!

たいして上手くねぇな!!!

 

そして彼は、自分のリア垢に歌い手垢のリンクを貼ります。

新しいおもちゃをみつけたろくはニッコニコです。

 

まぁ、結局は一曲しかあげなかったんだけどね!!!

 

以上、番外編でした!

 

 

 

8番レフト 美術部のマウントニキ

さて、ここから戻ってまた高校編です。

私は高校で美術部に在籍していました。ただ、実は全く絵を描いたことがなくて、初めて描いた油絵はあまりの出来の悪さに母から「絵は向いてないんじゃない?」と言われるほどでした。そこから悔しくて、独学で絵の練習を始めたわけですが。

そこらへんのことはまたいつか書きます。

 

高校の一大イベント。そう、

 

学校祭!!

 

学校祭ではポスターのデザインとうちわのデザインが公募で決定します。これまで絵の練習を頑張ってきた私は腕試しにポスター部門で挑戦してみることにしました。

 

きちんと構図を考えて、徹夜して…

できることを全部出して、提出しました。結果…

 

選ばれませんでした。

 

まぁ、現実はこんなもんですよ。でも、頑張ったからヨシ。と思っていたんですが…

 

選ばれたのは、綾鷹同じ美術部に所属している男子のイラストでした。美術部の中でも特に絵が上手な子でした。別にそれは全然いいんですよ。すごいなー、と思います。

 

すると、結果発表があった日の放課後、わざわざ彼が私の元にやってきました。

 

男子「ろく、お前ポスター応募してただろ」

 

私「?うん、してたよ」

 

男子「いやぁ、ごめんね?俺の絵が選ばれちゃって」

 

私「え、いや気にしないで。投票で選ばれたものなんだから」

 

男子「いや、マジでごめんね?ろくが頑張って絵、描いてたのに、俺の絵が選ばれちゃってごめんね?」

 

男子「頑張って描いた絵、選ばれなくて、ごめんね?」

 

あぁ、なるほど。

 

こいつ、私を笑いに来たんだ。

頑張って描いていたのを知っているから。それが報われなくて悔しがっているところを見たいのね。

 

いつものメンタルなら「嫌がらせかーwwこいつ性格腐ってるなぁwww」くらいで流せるんですが、正直、選ばれなかったのは結構ショックでした。なので、彼の言葉は当時は相当傷つきました。

頑張って笑って流して、逃げるように帰路につきました。

 

筆を折ろうかと思いました。

 

まあ、折ってないんだけどね!

元気してるかな、あいつ。

 

私、まだ絵を描いてるよ。

 

 

 

9番ピッチャー 母にナンパおじさん

最後!数少ない大学生時代からです!

 

私はコロナワクチンの副反応が強く出るタイプでした。2回目接種のとき、40℃まで熱が上がりました。死ぬかと思った。

このあと40℃まで上がった。

 

そして3回目のワクチン接種。一人暮らしの私を心配(あと熱出た時の看病)して、母がはるばるやってきてくれました。そして、早めに夕食をすませてしまおうと外出したとき。

 

二人で信号待ちをしていると、自転車に乗ったおじさんが話しかけてきました。

 

おじさん「美しいですね!」

 

あら、ありがとう。

 

おじさん「お母さんですか?美しい方ですね」

 

あ、私じゃなくて母かーい!

 

おじさん「いやー、」

 

おじさん「彼女にしたいくらい美しいお母さんですね!!」

 

母にナンパしやがったコイツ。

いや考えろよ。母娘で歩いてるんだぞ。それなら、

お前がナンパしてるやつのお相手もういるやろがい。

 

母は「いやー、ご冗談をー、うふふ」と笑って流していましたが、おじさんが自転車で走り去った途端、すっっごい低い声で

 

「死ね。」

 

って言ってました。おー、こわこわ。

 

 

 

おわりに

それでは選手を振り返っていきましょう!

1番()高校3年の先生

2番(右)塾の先生

3番(二)制服ディスりおばさん

4番(中)カフェつきまといおじさん

5番(三)いーてぃんぐ

6番(一)セクハラおじさん

7番(捕)歌い手未遂ニキ

8番(左)美術部のマウントニキ

9番(投)母にナンパおじさん

本当は大学でもウルトラ級のやつに会ったんだけどねぇ。個人が特定できる可能性があるので、泣く泣く除外しました。

 

これで今年の厄落としは完了です。

 

みなさん、それではよいお年を〜!

その前に私の誕生日が来るので祝ってくれよな!